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執筆者の写真森田 哲

2020年度総括

3月が終わるまであと2日間ありますが、受験生の合否もとっくに出揃っていますので、この2020年度を振り返ろうと思います。




なんといってもこの2020年度は、最初はコロナに悩まされました。


ちょうど1年前の春は、生徒さんが例年よりも少なかったです。もちろん、受験生が受験を終えて解約するので、春は生徒さんが減る時期ではあるのですが、例年の春よりもさらに少なかったです。


コロナ感染を恐れて授業をお休みすることにして結果そのまま解約になったご家庭もありました。


そりゃあ、ソーシャルディスタンスを保たなければいけないこの情勢で、家庭教師なんてある意味危険な仕事ですから…




そんな中、オンライン授業を受付開始したり、1回授業無料サービスキャンペーンをしたりなど、いろいろやってみましたが、どれもさっぱりでした(笑)


しかもそんな中で、まさかの料金改定を昨年7月行いました

(^◇^;)

(7月前にご契約の方は据え置きです)


これは挑戦です。プロ家庭教師として10年。(1:1塾講師時代も合わせればそれ以上)

これまでの「良心的路線」ではなく、そろそろ、「高い値段に見合った授業をする」という段階に自分を持っていかないといけないなと思いました(それでも他のプロの方に比べたらお安いと思います(笑))




しかし、9月ごろからようやく問い合わせが来るようになり、気がつけば平日は飽和し、土日もびっちり。


コロナ禍でもやはり、定期テストは受験はやってきます。そういった方々の力になれて本当に幸せだと思いました。


たとえコロナ禍でも、本当に価値のあるものには、多少高くても理解してくれる、それを実感いたしました。




今年は前の記事にも書いたように、高校受験生が全くいないという珍しい年度でした。


ですので正直、公立高校入試の日が来ても、合格発表の日も、「あ〜そういえば今日だな〜」位の感覚しかなかったです(笑)



そのかわり、大学受験生がいつもよりもハードでしたが、非常にやりがいのある年度になりました。




やはり、あの東北大学合格を勝ち取ったのが自分の中では非常に大きいです。


大学のレベルからして、入念に準備しないととても授業にならないので、大変でしたが経験になりました。


今年は国公立大学に2名(もう1人は高崎経済大)も輩出できたので、まぁ自分の中では上出来かなとは思っています。






2021年度は、中学生の教科書が初めて改訂となります。

どのように学習単元が変化するかは大体把握はしましたが、それでもまだ少し慣れないですね(笑)


数学の、受験では超出にくいマイナー分野、有効数字と近似値が、中1から中3に移ったのは少し驚きました(笑)


まぁ、約12年前にも教科書改訂を経験してますが、その時はどうにかなったので、今回も大丈夫でしょ(笑)





高校生に関しては、共通テスト2年目なので、どうにか傾向はつかみ気が楽です。


詳しくは後日述べますが、数ⅠAは結構変化がありました。逆に数ⅡBは例年通りで拍子抜け(笑)


推薦希望の子もいるので、どうにか評定を上げて希望する大学に入れてあげられるよう、こちらも頑張らないとですね。




小学生のお子さんから浪人生まで、バラエティー豊かな生徒さん達ですが、全員責任持って、指導していきます!






2020年度に関わった保護者様、生徒さん、誠にありがとうございました。

2021年度も継続する方々については、引き続きよろしくお願いいたします。



2021年度も、家庭教師のもりたは頑張ります!

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